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韓国ホラー2本目「神社 悪魔のささやき」

「鬼胎 黒い修道女」を見終え、30分ほどのインターバルを挟み、続けて「神社 悪魔のささやき」を観た。 神戸市内の郊外、山がちな土地の一角に、韓国の美術系学生を迎え入れて町おこしをしようというプロジェクトのアトリエがある。木野花が演じる日本人のおばさんがサポートをしているらしく、何人かの参加者はおばさんの家に寝泊まりしたりしているように見える。 その日、日本人1名、韓国人2名、計3人の学生がおばさんの用意してくれたおにぎりをもって出かける。山の中に入って、まともな道もないところを上っていくと、廃神社にたどり着く。 餌になりそうなものなどないのにハエが飛び交い、半ば埋もれた「羅刹天」と刻まれた石を踏んでしまったり、もげ落ちた石仏?の首を拾ったりしながら、おかしな空気の中で一人の目にハエが入り込み、おかしくなったその子は小枝を拾って唐突に自らの目に突き刺す。 プロジェクトのマネージャーであるユミは帰って来ない3人を案じるが、やがて一人がアトリエに戻って来る。しかしその様子はおかしく、自らの頭に電動ドリルを突き立てて死ぬ。 警察が来るが刑事はあまりにもおかしな出来事ではあるものの単純に自殺といえば自殺であって、捜査の対象になるかわからないという態度で、残る二人のことを案じるユミは学生時代の先輩であった主人公、シャーマンのミョンジンに連絡し、ミョンジンは神戸にやって来る。 「三木」行の電車が映る。主人公が駅に着いて改札を出るとすでに緑にあふれている。神戸市の内陸部、西区あたりだろう。主人公の住まいの場面以外は全編神戸が舞台だ。 しかし、主人公もユミも韓国人で、おばさんが通っている教会の神父も韓国人で、しかし監督は日本人で、なんだか不思議な映画だった。ほぼ韓国語で進みながら、韓国の映画やドラマにあるような、場面転換に風景をじっくり見せたり(無くはないが尺が短い気がした)、緊迫した場面をスローモーションで表現したりといった外連味があまり無いのだ。 それと、神社はタイトルにはなっているが発端の場所に過ぎず、むしろ「鬼胎」と同様に韓国のシャーマニズムとキリスト教を軸に話が進む。さらにこの作品ではそこに羅刹という存在が加わるのだが、仏教的な世界観はほとんど顧みられず、仏教の善神であるはずの羅刹天がそのように扱われない上に神社に封じられていたらしいという話になると、日本人にはどうにも整理...

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