電気グルーヴの作品発売中止というのはいかがなものか。

昔、ポール・マッカートニーが日本公演にきて、税関で荷物から大麻が見つかったとかで逮捕、公演はもちろん中止、という事件があった。
しかし、それでウイングスやビートルズのソフトが発売中止になったような記憶はない。

瀧が逮捕されたからと言って、ソニーミュージックが電気グルーヴのこれまでの作品まで発売中止にするというのは狂っているとしか思えない。
今作ってたりこれから放映するTV番組なんかは仕方ないだろうけど、役者が逮捕されたから過去に出演した映画が観られなくなるなんてのはナンセンスだ。

ペド野郎のゲイリー・グリッターが有罪判決を受け、NFLのチームがグリッターの曲(「Rock'n'Roll 2」)を使わなくなったという話は聞くが、さすがにペドはやばさが違うから仕方があるまい。

罪を憎んで人を憎まずと言い、個人的には人も憎んでもかまわないんじゃないかとは思うものの、芸は憎むべきではない。
作者が最低最悪の糞野郎だったとしても、作品が素晴らしければ、その作品は愛でるべきだろう?

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