Amazonはコンテンツを買う店になっていくのだろうか。

Amazonプライムに入っているけれど、最近、配送がいまひとつ便利でなくなり、不満を感じている。複数の商品を同時に注文しようとすると、これは時間指定ができないとか、妙な制限があって、週末しか受け取れないこちらの都合に合わせてくれないのだ。
23区内に住んでいれば、ヨドバシのエクストリームサービスで、大抵のものが確実に時間を指定して受け取れることを思うと、もはや都心では、ECサイトとしてのAmazonの優位性は無いのではないかとすら思えてくる。

しかしながら、コンテンツの配信サービスという点においては、Amazonプライムはやめられない。
Primeビデオは、大抵見たいものは見つくして、しばらく待っているとまた新しいものが補充されて、また見たいものは見つくして、の繰り返しだが、待っていれば映画の新作も無料になったりするので侮れない。
Musicの方もそれなりに充実していて、最近では以前はリストになかった浜田省吾の「いつかもうすぐ」を(Liveバージョンであってオリジナルではなかったが)聴くことができて、不覚にも涙ぐんでしまった。



昔、戸川純さんがテレビに出ていて、南沙織のデビュー曲である「17才」について、「17歳になったら、自分もあんな体験をするのだろうと思っていたけれど、そんなことはなかった」という趣旨の発言をされているのを見て、自分も逆の側で、あの曲にはそんな夢をうすぼんやりと抱かされていたけれどそんな楽しいことはなかったなと、苦笑した覚えがある。
同じように「いつかもうすぐ」は、なぜか物悲しい。米軍キャンプのそばに暮らしたことも、一緒に街を出ようと約束した女の子もいなかったけれど。

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