ギーレンのマーラー全集を聴き終えられず、マゼールのマーラーにたどり着かない。

暑苦しくて交響曲はしんどいなあなどと思っているうちに落語のCDに嵌ってしまい、、ミヒャエル・ギーレンと南西ドイツ放送響のマーラー全集をなかなか聴き進められないでいる。



1番から5番までどうにか聴き終えて、共通しているのはどれも客観的とでも言うか、録音のセッティング等にも依るのかも知れないが、少し“引いた”感じに聴こえることだろうか。
緩楽章や、独唱が入るところには、この傾向は非常に好ましく、4番の終楽章、5番の第四楽章などは大変心地よく浸れる。しかし一方で、どうもこちらの姿勢を前のめりにさせるような掴みが足りないと言うか。

マゼールとフィルハーモニア管の、7~9番のセットは、何度も発売延期があって、最終的に7月末発売予定になっていたような気がするが、7月16日に出荷、翌17日に届いた。



果たしてこちらに手を付けられるのはいつだろう。9月に入ってしまうだろうか。

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