柿谷が移籍するのは悲しいけれど、成長してくれたらそれでええわ。

セレッソ大阪の柿谷曜一朗がスイスリーグのバーゼルに移籍することになった。これについて、ネット上では賛否両論だ。
バーゼルは2014-15シーズンのUEFAチャンピオンズリーグの出場権を持っているので、世界最高峰の戦いを経験できる点は大きなメリットであると言う意見が賛で、自分もそう思う。
対するのが、バーゼルのチーム力ではグループリーグを突破して勝ちあがっていけるほどではないだろうから、結局CLの試合数など知れたもので、試合数の多いリーグ戦のレベルを重視すべきであり、スイスリーグでは成長にはつながらない、と言う意見。これも多い。
Jリーグ、J1よりもレベルが高く、得られるものが多いのかどうか、確かにそれは問題だが、よくわからない。

ただ、2014-15シーズンのUEFAクラブランキング(2014.7.1)は下のようになっている。むしろ、このクラブでレギュラーが勝ち取れるか、そちらを心配しなければならないのではなかろうか。

クラブランキングは、UEFA主催の大会の組み合わせ抽選における「ポット」を決めるために使用される。 UEFAチャンピオンズリーグ、UEFAヨーロッパリーグにおけるクラブの成績から算出される。過去5シーズンのポイントの合計と、各々が所属するリーグランキングポイントの20%を足したものが、クラブランキングポイントになる。―Wikipediaより引用。

01.レアル・マドリーCF
02.FCバルセロナ
03.FCバイエルン・ミュンヘン
04.チェルシーFC
05.SLベンフィカ
06.マンチェスター・ユナイテッドFC
07.クラブ・アトレティコ・マドリー
08.バレンシアCF
09.FCシャルケ04
10.アーセナルFC
11.FCポルト
12.ボルシア・ドルトムント
13.パリ・サンジェルマン
14.ACミラン
15.マンチェスター・シティーFC
16.トッテナム・ホットスパーFC
17.FCバーゼル1893
18.FCゼニト
19.FCシャフタール・ドネツク
20.オリンピック・リヨン

長友所属のインテル・ミラノは23位、田中順也が移籍するポルトガルのスポルティングCPは33位。柿谷が断ったとされるSVベルダー・ブレーメンは78位。岡崎の1FSVマインツ05は107位。清武のニュルンベルクや細貝、原口のヘルタ・ベルリンは残念ながらランクインせず。
ただし、レベルの高いリーグの下位チームよりもレベルの低いリーグの上位チームの方がポイントを稼ぎやすい仕組みになっている点、注意が必要だ。

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