モバイルバッテリー「CITUS NEO X1」を取り寄せてみた。

いま使っているスマートフォンはHTCのEVO 3Dと言う機種で、もともとバッテリーは2枚付属していたから、出先で電池が切れてもモバイルバッテリーを使う必要は無かった。しかし、購入して1年半ほど経ったあたりから電池の減りが早くなってきたので、最近では出張や、サッカーの試合を観に行ったときなど、モバイルバッテリーの必要性を感じ始めていた。

こういうものを探すとなると、結局選択肢が豊富でしかも安価なAmazonに頼ってしまう。検索するとCheeroやAnkerといったブランドが人気の様だ。
家内のスマートフォンやKindleと同時に充電することもあるだろうから、出力が2口あり、かつ片方はタブレットなどに適応した2A対応であること、かつ、最低限10,000mAhぐらいの容量を持ち、ユーザーレビューの評価が高いもの(★4つ以上)を絞り込んで、CITUSのNEO X1と言う機種を見つけた。



見た目に同じものが、一時デジタルカメラの互換バッテリーで評判になったROWAや、その他のブランドでも販売されているが、CITUSの方は4000mAhのものがオマケで付いて来ると言うので注文した。CITUSという会社についてはどうもよくわからないが、まあええか、と言う感じ。

使うにあたって、気になるのはこんなところ。
1)Kindle FireHDの満充電が出来るか。
2)2700mAhクラスの最近のスマートフォンに何回充電できるか。
しかし、テストをするのが面倒だし、どちらも家内の持ち物なので都合がつかない。
で、1730mAhという一昔前のスマートフォンだとどうか、自分のスマートフォンでやってみた。
EVO 3Dの電池が切れたところで、購入したばかりでまだ一度も充電をしていないオマケの4,000mAhのバッテリーをつなぎ、充電開始。残量を示すインジケータはフル点灯で満充電を示している。
5Vで1A出力であるから、2時間もあれば1.7Ahの充電は出来るはずだが、スマートフォンの電源が入っていたためか満充電まで4時間ほどかかってしまった。インジケータは半分になった。これでまず1回は余裕と分かった。
もう一度、EVO3Dの電池が切れてから充電すると、満充電前に充電終了。スマートフォンを立ち上げてアプリで見ると電池残量64%。1730×0.64=1107.2で、前回は満充電であるから、正確ではないだろうが合計すると1730+1107.2=2837.2mAh。大体モバイルバッテリーの容量は、品名などでの表示(3.7V表示)の6掛け(5V出力)とされているが、この商品の場合は4000×0.7=2800で、少なくとも7掛けぐらいはあるということだ。これなら最近の、電池容量2700mAh位の機種でも1回満充電できる。オマケとしては文句の付けようがない。

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