Kindle Fire HDを購入した。

家内が最近視力が落ちたようだと言う。スマートフォンの画面の見過ぎではないかと考え、もうちょっと画面の大きいタブレットにしてみてはどうかと思って、AmazonのKindle Fire HDをプレゼントした。
SONYやTOSHIBAと言った国内PCメーカーは4~5万円もする商品を用意しているが、製品寿命がそれほど長そうにも思えないタブレットにそんなに金を使うのはどう考えても危険だと思う。そして我が家では、と言うか私はAppleが嫌いだから、GoogleブランドのASUS製Nexus7か、AcerやMSIなど台湾メーカーのAndroidタブレットか、Kindle系か、それぐらいしか選択肢が無い。しかし量販店などで実物を見て見ようにも、Nexusは大抵あるが、MSIやAcerのものはほとんど見当たらず、Kindleの場合も流通の問題か置いていない店がある。それでもNexusとKindleは触ることができたので、結果、Kindle Fire HDの16GBモデル、定価15,800円を選んだ。



画面サイズが同じ7インチのKindle FireとKindle Fire HDとで少し迷ったが、HDの方が3千円高いだけで、ざっと、このような差がある。またHDには8.9インチ版もあるが、海外でのレビューでは7インチの方が高評価だった(8.9インチの方が画面の大きさを生かせていないとのこと)。

・ストレージが8GB→16GB(32GB版もある)
・HD液晶パネル(IPS液晶とのこと)
・解像度が少し細かい(1024*600→1280*800)
・10点マルチタッチパネル(2点に対し)
・Wi-Fiのアンテナが二重で通信が速い
・マイクロHDMI端子搭載
・ドルビーオーディオ・デュアルドライバスピーカ搭載
・5g軽い(カタログ値)
・バッテリが2.5時間長くもつ(カタログ値)
・ちょっとでかくて、ちょっと薄い

画面は美しく、滲みがないので文字が読みやすい。スピーカも、この手のものとしてはまずまず良く鳴る。また、家内は以前から、ネットブックをTVに繋いでWebブラウザで海外のサッカー試合を観ようとしたりしていたので、それがHDMIで簡単に出来るのはこれを選んだ決め手のひとつだったが、まだケーブルが届いていないので試していない。
悪いところを探すと、何よりも、Google Playに対応していないことは大きな弱点だろうが、必要があればAmazonで扱っていないアプリも入れられなくはないので、何とかなるのではないだろうか。まあ、ブラウザさえどうにかすれば大抵のことはできるだろうと考え、こちらを参考に、とりあえずDolphin BrowserとFlash Playerをインストールしておいた。
あとは、これはレビューでもよく書かれているように使っていると熱を帯びたりもするが、欠点と言うほどのものは今のところ見当たらない。今後うちの奥様がお使いになってどうかだ。



なお、パッケージの中身は本体とUSBケーブルと取説だけとなっている。ACアダプタはマイクロUSBに繋げられるスマートフォンの付属品などで対応可能だから、それがあれば別途購入の必要は無い。我が家ではとりあえず実物をさわってから、マイクロHDMIケーブル、保護フィルム、スタンドにもなるカバーを注文した。

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