アンチェルとチェコフィルのショスタコーヴィチ、第7番。

タワレコから誕生月プレゼントとして300円のクーポンをもらったので、最近始まった送料無料のセブンイレブン受け取りを試すのと併せ、カレル・アンチェル指揮チェコフィルハーモニー管弦楽団による、ショスタコーヴィチの交響曲第7番のディスクを取り寄せてみた。
通常、タワレコオンラインでは、1500円以上の購入で送料無料となる。まあ、普通1500円ぐらいすぐにオーバーするのだが、たまったポイントを使うときなど下回るケースもあるわけで、そこへ送料が乗っかるのは馬鹿らしい。そういう場面でセブンイレブン受け取りの使い道はあるだろう。あとは、家族に受け取られたく無い場合とかだろうか。しかし、タワレコにそんなやばいものは無いはずだが、世の中には妻子がありながらアイドルオタクと言うような人がいるらしいので、まあ、そういう人には便利なのかも知れない。
日本コロムビアの国内盤、祝典序曲とのカップリングだ。スプラフォンのゴールドエディションにはカップリングが無いので、国内盤の方が欲しかった。オンラインでは大抵在庫が無く、てっきりすでに廃盤で流通在庫限りになっているものと思っていたが、タワレコでは注文できた。しかし、amazonなんかではやはり容易に買えない様なので、リンクはゴールドエディションの方にしておこう。



メーカー取り寄せだったので、注文から出荷までにタイムラグがあったが、入荷までの期間を除くと、2日でセブンイレブンに届いた。さきに祝典序曲を聴いてから、7番を聴く。序曲は1964年のステレオ録音、7番は1957年のモノラル録音だ。
音質は、流石に古いモノラルで、良いとはいえない。終始くぐもった感じがつきまとう。だが、弦の厚みやまとまりは後のチェコフィルらしさを感じさせる。そして、やはりアンチェルらしいなと思ったのが、5番でも感じたような、ショスタコーヴィチのガチャガチャした部分を破綻ぎりぎりまで思い切ってガチャガチャさせてしまうというか、そんな大胆さが確りと感じられるところ。
音質からして資料的な聴き方をするものになってしまうが、流石と感じた。

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