ライ・ウイスキーに勝るものはない。

ばたばたしている。暑さもなかなか和らいでくれない。
朝方、日陰を歩くと涼しくて、過ごしやすくなったのかなと思っていても、会社に着くころには汗が滲んでげんなりしてしまっている。
普段ほとんど酒を飲まないが、珍しく飲む機会が続いた。昔の仕事仲間と、そして、会社の宴会で。しかし、少しの量で胸が悪くなり、しんどくなる。どこか具合が悪いのか、単に飲まなくなった所為で年年歳歳酒への対応力と言うか、処理能力が失われているのか。
あるいは、ビールとか焼酎とか、一気に酔えないものを飲むのも良くないのだろうか。むしろ愛すべきライウイスキーでがつんと酔って、酔うことで麻痺してしまった方が気持ちよく飲めるのではないかと言う気もしてくる。

別にワイルドターキーなんかを奢る必要は無い。ジムビームの黄色ラベルで十分美味い。バーボン以上に軽やかで香りがよく、しかし、味わいの複雑さは劣ると言う印象で、それはともすれば奥行きの無さに繋がるのかも知れないが、むしろその軽さをこそ愛でるべきものだと思う。だから、プレミアムなブランドは要らないのだ。

コメント

人気の投稿