カナル型ヘッドセット、UE350VMを注文してみた。

まとめサイトにも書かれていることだが、HTC EVO 3Dにイヤホンを差して音楽を聴いていると、コントローラ付のヘッドセットと誤認され、勝手に曲をスキップするなどの現象が起きる。ボイスダイヤルが起動したりもする。それを防ぐためのAndroidアプリがあったりするので、EVO 3Dだけの問題ではないのかもしれないが、では、ヘッドセットを使ってみた場合はどうなのか、気になっていたので、ミナミヘ出たついでに試聴できる店に立ち寄った。
クラシックもロックも聴くので、ボリューム調節できることが必須、さらにコードクリップなどちゃんと用意されている点も考慮し、候補は、SONYのBA型ヘッドセットXBA-1VP、そして、Ultimate Earsの400VM、350VMに絞っていた。Victorの新製品も良さそうなのだが、ボリューム調節ができないので外した。


まず、XBA-1VPは、BA型のきれいな音だが線が細かった。やはり自分の耳にはダイナミック型があっているのだろう。
UEの方は、普及価格帯のヘッドセットとして400VM、350VM、200VMの3種があり、400はコードが平型になるなどつくりが良い。200はプラスティックそのもので、安っぽいが変な色のバリエーションがあって面白い。350はその中間だが、低音再生に主眼を置いているとのことで、つくりや質感以上に音の面で他と差別化されている。これらの機種は並んでいなかったので、元になったイヤホンの方を試聴。400はバランス型というか、満遍なくちゃんと鳴らす音で、悪くないがTH-EB900に慣れた耳には物足りない。350は低音重視と言うだけあって、まずまず良い感じ。篭り気味な上高域がざらついてちょっと尖ってもいるが、エージングで変化しそうにも思える。結果、350VMを注文した。
届いて、まず曲を聴きながらの電話の着信、通話、切断をテスト。問題ない。曲の一時停止も問題ない。送りは出来ないとあらかじめわかっていたのでこれもOK。そして、イヤーチップを替えながら音を確認してみたが、SONYのハイブリッドLサイズよりも、オーディオテクニカのファインフィットLサイズよりも、付属のLサイズが良かった。これまで付属品のほうが良かったことが無いので意外だが、付け心地は兎も角これが一番低音がしっかり出る。あとはエージングで、どうなるか。

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