EVO 3Dで音楽を聴いてみる。

遅まきながら使い始めたスマートフォン、HTC EVO 3Dには、32GBのmicroSDHCを差している。多少のアプリを入れたぐらいでは容量はなかなか減らない。
しかも、デフォルトで入っているプレーヤーアプリの出来なのかアンプ部の性能なのか、オーディオ機能の音は割りと良いと言う評判だ。容量4GBのDAPでしょっちゅう楽曲の入れ替えをするのも面倒な気もするし、小さいものだが持ち歩くブツがひとつ減らせることにもなるので、DAPからの移行を意図して、音楽を入れて聴いてみることにした。

microUSBのケーブルで、PCと繋ぐ。本体と同時に買ったau純正のACアダプタから、コンセント部分を取り外したものを使っている。また、持ち歩き用に買ったBUFFALOの20cm長のケーブルでも、データ送受信とUSB充電が恙無く行えている。


最初はストレージとしてSDを覗いて音楽データをコピーしたのだが、試しにWMPを立ち上げてみたら、ちゃんと同期の対象になったので、以後、WMPを使っている。操作に支障はないが、アルバムアートが自動的に転送され表示されるものとされないものがあるのがちょっとよくわからない。
音楽プレーヤーはHTC提供のデフォルトのもの、イヤホンは相変わらずのTDK、TH-EB900で聴いてみる。
まず、これまで使っていたDAPより音が明るいような気がするが、こういうのはあくまで気の問題かもしれない。ヒスノイズが耳に付くと言う情報があったが、EB900の低音寄りの特性のおかげか、想像していたほどではなかった。GRIXXのGHU8600でも聴いてみたが、このときはロック系ばかりだったので気にならなかった。クラシックでは場面により耳に付きやすいはずだが、やっぱりEB900では高域の音をずいぶんと聞き漏らしているのかも知れない。それとも、加齢でそろそろ高音が聴こえなくなりつつあるのだろうか。
なお、イヤホンによっては、差した時にヘッドセットと誤認され勝手に音楽の早送りなど異常が起きるそうだが、やはり発生した。アプリで押さえ込むことが出来るそうだが、ここは逆にヘッドセットを使うとどうなのか、試してみたい気もする。

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