バーンスタインとNYPのマーラー第5番。

バーンスタインの旧マーラー全集も、過半数を聴き終えた。9番は最後にとって置くとして、どういう順番で聴くか、特に考えがあるわけではないが、今朝は5番にした。

冒頭、あれっ!というのが正直な感想。トランペットが何だか弱々しく聴こえる。その後も、どうもなよなよしていると言うか、アクセントや溜めが無く、葬送行進曲らしい厳粛さが感じられない。
第2楽章、第3楽章は普通で、何とか持ちこたえた感じだが、そのあとも普通ではあるものの格別光るものが感じられず、第1楽章の失点を挽回できぬまま終わってしまった感じ。ちょっと残念だ。

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