シャーロック・ホームズもの、「恐怖の谷」など。

電車の中ではいつも音楽を聴きながら本を読んでいる。若い人にスマートフォンを勧められるが、家でも職場でもPCは目の前にあるわけで、本当に移動中以外スマートフォンなど覗く事が無いのに、そんなものが必要だろうかと考えてしまう。
それはさておきずっとドイルのシャーロック・ホームズものを読み続けている。



「最後の事件」で一度退場させたホームズを、「バスカヴィル家の犬」の様に時間を遡って登場させるのではなく、実は無事でしたと完全復活させたのが「シャーロック・ホームズの帰還」。
そして同じく「最後の事件」で退場させた宿敵モリアーティ教授を、やはり時間を遡って、(直接的にではないが)登場させたのが「恐怖の谷」。
で、「シャーロック・ホームズ最後の挨拶」では、晩年と言うかリタイア後(といっても完全に探偵業から足を洗っているわけではない様子)のホームズを描き、愈々シリーズは終わったかに見えるのだが、まだもう少しだけ続きがある。

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