久々にコンドラシンのタコ8を聴く。

未聴のディスクを一通り聴き終えて、当面のターゲットが無い状態。電車に乗って、何の気なしに、DAPに入っていたコンドラシンのショスタコーヴィチの8番を再生していた。5番と3番を収めたディスクを皮切りに1枚ずつ買い揃え、ショスタコーヴィチの世界に入って行った、自分にとっての原点となる全集の中の一枚だ。
 
冒頭からテープの撚れだかなんだか知らないがひどいノイズで、それは暫くして治まるが至る所で音が潰れたり歪んだり。録音は悪いとはっきり言わざるを得ない。
しかし演奏そのものは、硬質だが熱がこもり、音の酷さにも関わらず聴かせる魅力を秘めている。
残る14曲もあらためて聴き直してみようかと思う。

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