新年最初はマゼールのベートーヴェン第3番。

元旦ではあるが、でんでんタウンのJ&PテクノランドからDMが来ていて、2TBの外付HDDが格安で販売されると言う。他にはBDレコーダーやノートPC、デジカメなどが同じ様に特価となっている。DM掲載の商品は先着で開店30分前から整理券を配布すると言うので、今時そんなセールに並ぶものだろうかと思いつつ、1時間前に着く様、御節と雑煮をそそくさと食べて出かけた。
が、着いてみると驚いたことに既に少なく見積もっても50人はくだらない行列が出来ており、その内後ろにも同じ位の列が出来た。
朝のうち、そこそこの冷え込みの中、立ったまま文庫本を読みながら待ち、やがて整理券の配布が始まると、列が縮んでいくとともに、商品によっては限定数の整理券が尽きて開店前だが売り切れになって行く。目当てのHDDは買うことが出来たが、目当てのモノが無くなっても折角並んだのだからと他の何かを買おうとする人がいるわけで、HDDなんぞはそれにちょうど良い商品であろうから、悠長にしていたら買えなかったかも知れない。

そんな元旦の外出に、まずは往路はマゼールとクリーブランド管のベートーヴェン、交響曲第3番を。最近聞いた中ではヘルビヒとロイヤルフィルのものが録音も良くて気に入っているが、これもなかなか。先に聴いた1番と同様、ぎゅっとエネルギーが詰まった感じで、しかも定位、分離も良く、疾走感のある楽章は特に爽快だ。葬送の場面ももちろん悪くない。
その後は2番を。1番同様、普段余り聴かないのだが、これも勿論悪いとは感じなかった。

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