マゼールの「英雄の生涯」、その2。

バイエルン放送響との、リヒャルト・シュトラウス作品集は、30枚組みセットの中、4枚を占めている。RCAから4枚組みボックスセットで売られていたのと、そっくり同じもののようだ。

まず、驚くほど良かったクリーブランド管との録音と比較するつもりで、「英雄の生涯」から。
12月19日の通勤の行きで聴いた。
悪いわけではない。のびのびとしていて、おおらかな感じだ。ややまろやかな音だが、分離は良い。しかし、各パートの一体感に乏しいように思えてしまう。で、帰りは両方の録音を聴き比べたりしていた。これはもう、クリーブランド管との録音が良すぎるということにしておくしかないのだろう。

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