9月最初の通勤の友。



高千穂遥さんというとSF「クラッシャー・ジョウ」の人、と言う認識だが(ちゃんと読んだことはないのだが)、今ではすっかり自転車の人になっておられるようだ。あとがきでご本人が記しておられるように自転車で山を登ると言うことの素晴らしさを「ストレート」に書き上げた小説で、自分が山坂を登るのは大嫌いだが楽しい本だった。



ウィンズロウの過去の本で、長く読み返していないのがあった。火災調査のおはなし。ディテールをしっかり書き込んだ密度が濃い作品で、後の「犬の力」あたりにつながるような気配がちょっとある。



8月30日リリースの、RHCPの最新作。先行公開、DL販売された「The Adventures of Rain Dance Maggie」が一番出来がいいと感じた。新メンバーのジョシュ・クリングホッファーのギターは、過去の作品と比しても余り違和感が無く馴染んでいる。それと、全体的に今作はベースが立っている、すなわち、フリーのアルバムかな、と言う感じ。

コメント

人気の投稿