ウィンズロウを読み続ける。

通勤の生き返りや仕事の外出中など電車に乗る機会があれば貪るように読み続けているニール・ケアリーもの。
その第三弾。盆休み前から読んでいて、半分ほど過ぎたところで会社に置き忘れていた。



一作目で颯爽とデビューし(といっても過去の失敗がすでにトラウマになっていたが)、二作目では中国に移動してさらに大きなトラウマと言うかPTSD?を抱えたニールの、アメリカに戻って早々の任務。相変わらずうまく仕事をこなすわけではなく、プロとして徹しきれない。だが、そこがいい。

そして四作目。実質的な最終作(五作目は後日談的な扱いなので)。



前作とのつながりは、これまでの作品同士よりも濃い。任務の中身がかなりユニークで、ウィンズロウのアイデアの素晴らしさに唸らされる。が、早々に破綻を来たし、探偵や殺し屋が入り乱れてのお宝争奪戦的様相へ突入すると、最早途中でやめられなくなる。

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