SACD、2枚目。

チャイコフスキーとブルッフが良かったので、オランダPentatoneレーベルから出ているアルテュール・グリュミオーのSACDを追加した。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲と、ブルッフの第1番だ。



CDとして聴いているのでSACDとしての真価は全く味わっていないのだが、音は良い。1970年代の録音が、古さを感じることなく楽しめる。
ベートーヴェンはシェリングのソロ、イッセルシュテット指揮のディスクを持っていて、これはこれで名盤と呼ばれているもののはずだが、如何せん曲そのものがどうにも地味で愛聴するに至らずに来た。あるいはTVで堀米ゆず子さんとN響のコンサートを視聴しても、堀米さんの演奏は堂々としてすばらしいと思いつつも曲そのものはやはり面白みに欠けると感じてしまったり。で、この録音もやはりその印象を変えるには至らず。

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