哀悼の意を表します。

なんとも言えないと言おうか何にもできないと言おうか、あの阪神大震災が、当時の被災者の方には申し訳ないが、まだましだったのではないかと思えるほど、とんでもないことになって、気が遠くなる。
誰も読んでいないかもしれないが、亡くなられた被災者の方々にお悔やみをささげたい。

それにしても、口蹄疫の時と同様、政府の無能ぶりが目に余る。
巧言令色鮮し仁、と言うが、民主党のマニフェストも、鳩山の言ってることも巧言、甘言ばかりで、何一つ裏づけが提示されず、恐ろしく危険だと思っていた。自民党が良いとは言わないが、民主党にだけは絶対に入れてはならないとの決意を持って選挙に臨んだ。しかし、民主党は圧勝し、中身の無い「政権交代」が実現してしまった。
あの時の鳩山は一種のデマゴーグであって、多くの人がそれに乗せられてしまった。聞いてみると身の回りでも何人もが、何となく変えなくちゃというだけで、民主党に投票したそうだ。あの一瞬、日本は衆愚政治に陥っていたのかもしれない。