ショスタコーヴィチあれこれ。

ショルティのショスタコーヴィチ選集にシカゴ響との5番が無く、シカゴ響と5番はなかなか相性がよさそうなので聴いてみたいなと探してみると、アンドレ・プレヴィン指揮のCDが見つかった。カップリングはエフレム・クルツ指揮フィルハーモニア管による1番だ。

ショスタコーヴィチ 交響曲第1番,第5番
指揮:エフレム・クルツ(1番),アンドレ・プレヴィン(5番)
オケ:フィルハーモニア管(1番),シカゴ響(5番)
品番:EMI Cfp 2282832

録音は1977年なので、ショルティ体制のシカゴ響での客演ということになる。プレヴィンはちょっと前にN響と5番を演奏していてそれはまあ、TVで見る限り普通だったのだが、プロコフィエフやヴォーン・ウイリアムズなど近現代の交響曲はあれこれ持っていて、良い印象を抱いている。

そしてもう1枚、マゼール指揮クリーブランド管による5番も購入。テラークレーベルで、カップリングはストラヴィンスキーの「春の祭典」だ。
うちの家内はバレエ経験者だが、ストラヴィンスキーあたりの新しいものにはひどく否定的で、騒音だと言い切ることさえある。私もクラシックを聴き始めた10代半ばになぜかいきなりリリースされたばかりのムーティ指揮の「春の祭典」を買って聴き通せずに苦しんだ覚えがあるので彼女の言い分を否定できない(それでも懲りずに今もブーレーズ指揮のディスクを1枚だけ持っているが、やはり滅多に聴かない)。
したがってこのディスクではおそらく5番の方しか聴かないだろう。

ショスタコーヴィチ 交響曲第5番,ストラヴィンスキー 「春の祭典」
指揮:ロリン・マゼール
オケ:クリーブランド管弦楽団
品番:Telarc CD82001

加えて、未完のオペラ「賭博者」を。

ショスタコーヴィチ オペラ「賭博者」
指揮:アンドレイ・チスチャコフ
オケ:ボリショイ劇場管弦楽団
品番:Brilliant BRL9181

しかし、だ。これらのうち、5番の2枚がなかなか入荷しない。ので、発送されない。来月になるまで待たねばならないようだが、本当に入るんだろうか。一緒に注文した弱虫ペダルが読めないのもつらい。

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