ホーレンシュタイン、マーラー第4番。

週末が終り、通勤でマーラー全集再開。ホーレンシュタインの4番。ロンドンフィルで、歌唱はマーガレット・プライス。
これも、録音の古さは隠せないが、そこそこリマスタリングで明快な音になっているようだ。テンポは全体にやや遅めで、濃い味付け。広上さんの軽やかな録音あたりと比べると、華奢なこの曲でさえ重厚に感じられる。クレンペラーの大地の歌も遅めで重めだった。9番を筆頭に7番などは古い録音の方が快速でCD1枚に収まっているものが多いが、他の曲では昔の方がテンポが遅めだったのだろうか。あるいは、ホーレンシュタインは9番も2枚組だし、この人が遅めなだけかもしれないが。

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