もうレースは動いている。

ジロ・ディターリアは泥の中のステージなども含め、いい感じで動いている。
昨日はペタッキがリタイアしていたらしく、残念だが、総合を狙うチームでスプリンターが活躍できるかというと、そもそも微妙だ。仕方がない。

日曜は国内の数少ないステージレースであるツアーオブジャパンの開幕、堺ステージが行われたが、所用で見に行けず。昨年は土砂降りの雨でパスしたので、コースが変更されてからの2年続けて観戦できていない事になる。

そして今朝TVを点けると、ランス・アームストロングが出場中のツアーオブカリフォルニアが放映されていた。平坦コースらしく、ゴールスプリントをカヴェンディッシュが制していたが、そう遠くない位置で落車があり、その中にボーネンがいると実況が告げていた。
カヴェンディッシュ以上に嫌いなボーネンがこけたのはまあ、良しと言うところだが、カヴェンディッシュが勝つ姿はどうにもつまらないと感じてしまう。

昨年あたりからレースを見る上での個人的なフォーカスが定めにくくなっている気がする。選手の世代交代が押し寄せている時期だからだろうか。NBAではレジー・ミラーやデヴィッド・ロビンソンが引退して熱中度が下がってしまったのだが、ロードレースもそうなってしまうのだろうか。クネゴの復活、チェコの選手クルイジガーの成長、そして、コンタドールがどこまで怪物化していくか、などと、楽しむためのテーマはいくつか見つけているが。

コメント

人気の投稿