北欧のクラシックにちょっと手を出す。

シベリウスとグリーグ、聴いた事はあってもディスクを持っていないので、他の買い物のついでに取り寄せた。シベリウスはムラヴィンスキーの演奏をあれこれ聴く為に交響曲第7番を買い求めたことがあったが、その後全く深追いしていなかった。
北欧だとあとは交響曲作家のニールセンもいて、この3人を抑えておけば良いのだろうが、手を広げるのが面倒。それに、そっちに行くなら、先にクラシック入門時から余り掘り下げてきていないドヴォルザークあたり、もうちょっと聴き込むべきではないかと思ったりもする。なので、まあ、廉価版で安全パイ的なディスクを選んだ。


シベリウス 交響曲第2番 他
指揮:オッコ・カム,ヘルベルト・フォン・カラヤン
オケ:ベルリンフィル
品番:eloquence 289469647-2

オッコ・カムはグラモフォンからシベリウスの交響曲をいくつか出しているが、全集はカラヤンと分担したものしかなく、他に見かけるディスクは余りない。コンサートでしくじったという情報がネット上に残っているが、よくわからない。とはいえ、第1回カラヤンコンクール優勝者がベルリンフィルを振っているわけで、かっちりとした構成美とでも言うのか、交響曲らしいスケール感と華やかさ、見事なものだ。余白はフィンランディアなどで、それらはカラヤンが振っている。


グリーグ ペール・ギュント組曲第1番・第2番 他
指揮:アリ・ラシライネン 他
オケ:ノルウェー放送交響楽団 他
品番:Apex 0927455102

グリーグの方は管弦楽曲を集めたもので、ノルウェー放送響ほか、北欧の指揮者、楽団によるもの。

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