ケン・ブルーエン「アメリカン・スキン」。

面白かったが、そこで終わるか、というのが偽らざる気持ち。



「ロンドン・ブールヴァード」の巻末解説で、この本を含むこれまでの作品よりもテンポが良くなったと言う指摘があったが、確かにその通りで、まだこの「アメリカン・スキン」では、まどろっこしさというかちょっともどかしいところがある。

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