ショスタコーヴィチの「ハムレット」と「馬あぶ」。

Capriccioレーベルというとミケランジェリのドビュッシーを1枚持っているだけだが、たまたま見かけたショスタコーヴィチの映画音楽曲のCDが、Capriccioのものだった。
指揮のレオニード・グリンについてはよくわからないが、1988年の録音で音質は良いし、メリハリが効いていて楽しめる。



ショスタコーヴィチ 映画音楽「ハムレット」「馬あぶ」
指揮:レオニード・グリン
オケ:ベルリン放送交響楽団
品番:Capriccio 10298

後から知ったのだが、「馬あぶ」の中の「ロマンス」を、フィギュアスケートの中野友加里選手が使っていたそうだ。08-09年シーズンのショートプログラム用だったらしい。優美でたおやかな、まさに、ショスタコーヴィチの間口の広さと奥行きの深さを感じさせる曲だ。

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