久しぶりにクラシック以外のCDを聴く。

家内に頼まれたもの、例えばGOLDFRAPPなどは別にして、自分で聴くためにクラシック以外のCDを買ったのは本当に久々のことになる。といっても現代のものではなく、今時の呼び方ではヴィンテージロックとでも言うのか、ザ・フーの「ライヴ・アット・リーズ」だ。店頭で、クラシックでは特に食指の動くものが無く、何の気なしにロック系のコーナーを回って条件反射を起こしてしまった。



中学でビートルズ、高校でストーンズ、そこから広げてヤードバーズや、あるいは源流となった黒人音楽を聴き、大学に入ってしばらくはフーを追ったり、ヤードバーズからジェフ・ベックへ行ったり。考えてみれば同時代のロックは、聴いていなかったわけではないがいつも中心には無かった。
昔もこのアルバムは、LPレコードで持っていたが、両面合わせて40分足らず。本当に美味いのだが量が全く足りない飯のようなアルバムだったのが、このCDでは曲とMCが追加されて、20数年ぶりに満腹になることができた。
それにしても、久々に洋楽の国内版を買ったら、昔ながらに対訳付のブックレットが差し込まれていて、何となく懐かしい気持ちになった。

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