自転車のライト。

トレーニングで走っている「大川峠」に猪が出る。和歌山側から登っていて3頭が前方を通り過ぎてびっくり。さらに、てっぺんを越えて下り始めるとガサガサと言う音とともに、今度は6頭ほどの家族が前方を通り過ぎた。
もしも下りでスピードの乗ったところにぶつかりでもしたらどうなるやら。この峠は自動車進入禁止であるから走りやすいが、反面、ずっこけて怪我をして家族を呼んだとて、容易に助けに来ては貰えないのだ。となると、そっち方面を走る際には仕方ないのでバイパスとなっているトンネルを通るしかあるまいが、このトンネルが中々に長くて暗い。現状装備しているライト群では頼りないので、ちょっと強めのものを購入した。

前照灯は台湾AKSLEN社のHL-42。3LED、単4電池4本使用。マクセル製の電池が付属。メーカーサイトでは市街地用となっており、パッケージには照度「500カンデラ以上」と謳われている。夜間走るわけではなく、トンネル内でそこそこの明るさが必要なだけなので、これで十分だろう。


尾灯は、同じく台湾S-SUN社のSS-L300R、国内では「セイフティライト・リア用」という名で売られている。正面3つ、両サイドに1つずつの計5LED。単4電池2本使用だが、こちらの電池はよくわからないブランド。こいつを選んだポイントは、単なるライトではなく「リフレクター(反射鏡)」を兼ねていること。万一電池が切れていても、車のライトに反射して存在を知らしめてくれるという安心感がある。



これまで使っていたものとの比較。尾灯は消している。左端、HL-42の光を受けて、リフレクターが反射しているのがよくわかる。右端、これまで使っていたHL-EL135には、反射させるだけの明るさが無い。


尾灯を点けるとこんな感じ。迂闊にもシャッタースピードが変動しているので純粋な比較になっていないが、S-SUNは光が大きく視認性が良さそうだ。

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