チェコつながりでチャペックを読む。

このところ通勤の友に、チェコの作家、カレル・チャペックの作品を読んでいる。「R.U.R.(ロボット)」と、「山椒魚戦争」で、どちらも中学生ぐらいのころにはSFの古典的な作品として名前は知っていたが、田舎の中学高校の図書館にはなく、なんとなく読む機会を逸したままだった。





この2作品は同じテーマで、戯曲として書かれた「R.U.R.(ロボット)」をさらに煮詰めて拡大したのが「山椒魚戦争」、という感じだろうか。後者はいまどきの呼び方なら「メタ・フィクション」になるのではないかとも思え、これが20世紀前半に書かれていたとは、驚くしかない。

コメント

人気の投稿