ノイマン&チェコフィルのマーラー全集。

ついつい買ってしまった全集。70年代後半から80年代前半の録音。
9番と5番に関しては、ノイマンのゲヴァントハウス管時代、この全集、晩年のチェコフィルとの再録音と、3つの演奏の比較を楽しみたい。

マーラー 交響曲全集
指揮:ヴァーツラフ・ノイマン
オケ:チェコフィルハーモニー
品番:Supraphon SU3880

Supraphon版は交響曲のみ、11枚組み。1番と10番アダージョを1枚に、3番が2枚に、7番と8番をあわせて3枚に収録。



ちなみに日本版は、「亡き子をしのぶ歌」ほか、歌曲を加えて14枚組みになっている。3番が2枚、6番と歌曲をあわせて2枚、7番と歌曲をあわせて2枚、8番が2枚、9番と10番アダージョをあわせて2枚、となっている。交響曲の録音自体は同じもの(のはず)なので、6番と9番は各々1枚に収まるはずなのだが、2枚にまたがっているのが、個人的には残念。



レビューなど見る限りこちらのほうが音も良さそうだったりするのだが、9番を1枚で聴きたいというのが決定的なポイントとなって、Supraphon版を選んだ。魂を持っていかれそうになりながら、時には寝入ってしまうこともある9番の途中で、ディスクを入れ替えたりしたくないのだ。

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