メンデルスゾーン生誕200年。

今年はメンデルスゾーン生誕200年(他にハイドンやヘンデルも没後200年とか250年とか)のメモリアルイヤーだそうだ。
38歳で亡くなるまでに大量の楽曲を生んでいるのがすさまじい。加えて楽曲の種類も豊富だ。創作についてのみ見れば、ショスタコーヴィチの人生を圧縮したような感じだったのだろうか、と、勝手な想像が働く。
とはいえ、その作品の膨大さが手を出しにくいことにも繋がり、これまでほとんど聴いてこなかった作曲家であったので、メモリアルイヤーなどと言う商売上の惹句に乗っかって、今年は手を出してみようと思っている。

アメリカ出張から帰ってなんばのタワーをのぞくと、「さよならBMGセール」というのをやっていて、BMG系列のレーベルの盤が投売りされていた中に、Arte Novaから出ているメンデルスゾーンの弦楽四重奏曲全集、3枚組みが並んでいた。演奏はヘンシェル・カルテット。よく知らないが後で調べるとなかなか実力・評価ともに高いカルテットのようだ。

2005年の録音、クリアで、かといって硬すぎず、良い録音。演奏は、明晰というか、強いところは強く、柔らかいところは柔らかく、丁寧だが力感・スピード感を落とさず、小気味よく流れていく。高名なヴァイオリン協奏曲と同様、ともすれば情緒的に過ぎる感のある旋律があちこちに出てくるわけだが、くどくなりすぎずに聴かせてくれる。
人気が高いのは、第6番(Op.80)のようで、これも確かに良いのだが、第5番(Op.44-3)、特に第4楽章のスピードに乗ったアンサンブル、ドライヴ感が大変心地よい。

メンデルスゾーン 弦楽四重奏曲全集(全8曲)
演奏:ヘンシェル・カルテット
品番:Arte Nova 82876640092

メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲全集

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